ポケットメディカ 救命・応急手当の基礎知識

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救命・応急手当の基礎知識
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虫に刺された


●ハチに刺された

【1】針が残っていたら、とにかく早く抜き取る。毛抜きなど何を使って抜いてもよい。

【2】流水で洗って十分冷やし、抗ヒスタミン軟膏などを塗る。

・こすったり、かいたりしない

【3】様子を観察。

・短時間(通常15分以内)のうちに、呼吸困難や意識障害、全身けいれんなどの症状(アナフィラキシーショック)が現れたら、すぐに119番に通報し、心肺蘇生法を救急車が来るまで 続ける。このショック症状は、過去にハチに刺されたことがある人(ハチ毒アレルギー)に、とくに多く現れるので注意を

●ブヨ、アブ、毒ガ、毛虫などに刺された

【1】こすったり、かいたりせず、流水でよく流して十分に冷やし、抗ヒスタミン軟膏などを塗る。

【2】赤いかぶれ、かゆい発疹などが強ければ皮膚科へ。


上野 幸廣

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症状別の応急手当、心肺蘇生法、止血法
などが確認でき、病気やけがをした人を
救急隊員や医療機関に引き渡すまでの
基礎知識として最適です。
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