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カロリーが同じなら、血糖値の上がり方も同じと考える『食品交換表』 |
糖尿病食事指導は『食品交換表』に基づいて行われている
血糖値が高かったり、糖尿病と診断された人は、血液中のブドウ糖の値を健常人の値に近づけていく「血糖コントロール」が治療の基本になります。
現在、食事指導において一般的に使われているのは、日本糖尿病学会が作成した『糖尿病食事療法のための食品交換表』(以下『食品交換表』と略す)です。
GIとは何か、そしてGIが従来のカロリー計算とどう違うかを知るには、『食品交換表』が何かを知ることが必要です。
『食品交換表』は、血糖値が高い人が、どんな食習慣やどんな環境でも利用できるように作られたものです。
食品を表1~6の6つのグループに分け、同じ表に属する食品は、どれも1単位中に含まれているエネルギー量と栄養素がほぼ同じなので、単位数が同じならば、交換して食べられるとしています。
たとえば「表1」であれば、米1単位(25g、80キロカロリー)とスパゲティの乾めん1単位(20g、80キロカロリー)は同じキロカロリーなので、どちらを食べてもよいとします。同じように食パン30g、ゆでうどん80gも1単位80キロカロリーです。
そのため、1単位に相当するグラム数を守れば、米、スパゲティ、食パン、ゆでうどんのどれを食べてもよいことになります。
カロリーが同じなら血糖値の上がり方も同じ、が基本
食品交換表を使うときは、最初に1日の指示単位を決めることから始めます。
医者や栄養士が1日の指示エネルギー量を1600キロカロリーと決めた場合、1単位が80キロカロリーなので1600÷80=20となり、1日20単位で3食を構成することになります。
この場合、表1から11単位、表2から1単位、表3から4単位、表4から1.5単位、表5から1単位、表6から1単位、調味料から0.5単位というように合計20単位になるように振り分け、それを、朝・昼・夜の3回の食事にほぼ均等になるよう配分します。
『食品交換表』を基本とした食事法では、同じカロリーであれば血糖値の上がり方は同じであることを前提に、栄養素のバランスが崩れないようにしながらカロリー(総エネルギー量)を抑えていくことがポイントになります。
血糖値が高かったり、糖尿病と診断された人は、血液中のブドウ糖の値を健常人の値に近づけていく「血糖コントロール」が治療の基本になります。
現在、食事指導において一般的に使われているのは、日本糖尿病学会が作成した『糖尿病食事療法のための食品交換表』(以下『食品交換表』と略す)です。
GIとは何か、そしてGIが従来のカロリー計算とどう違うかを知るには、『食品交換表』が何かを知ることが必要です。
『食品交換表』は、血糖値が高い人が、どんな食習慣やどんな環境でも利用できるように作られたものです。
食品を表1~6の6つのグループに分け、同じ表に属する食品は、どれも1単位中に含まれているエネルギー量と栄養素がほぼ同じなので、単位数が同じならば、交換して食べられるとしています。
たとえば「表1」であれば、米1単位(25g、80キロカロリー)とスパゲティの乾めん1単位(20g、80キロカロリー)は同じキロカロリーなので、どちらを食べてもよいとします。同じように食パン30g、ゆでうどん80gも1単位80キロカロリーです。
そのため、1単位に相当するグラム数を守れば、米、スパゲティ、食パン、ゆでうどんのどれを食べてもよいことになります。
カロリーが同じなら血糖値の上がり方も同じ、が基本
食品交換表を使うときは、最初に1日の指示単位を決めることから始めます。
医者や栄養士が1日の指示エネルギー量を1600キロカロリーと決めた場合、1単位が80キロカロリーなので1600÷80=20となり、1日20単位で3食を構成することになります。
この場合、表1から11単位、表2から1単位、表3から4単位、表4から1.5単位、表5から1単位、表6から1単位、調味料から0.5単位というように合計20単位になるように振り分け、それを、朝・昼・夜の3回の食事にほぼ均等になるよう配分します。
『食品交換表』を基本とした食事法では、同じカロリーであれば血糖値の上がり方は同じであることを前提に、栄養素のバランスが崩れないようにしながらカロリー(総エネルギー量)を抑えていくことがポイントになります。
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