ポケットメディカ 健康レシピ
2 ごはんよりサラダを先に食べる |
野菜サラダをごはんの前に食べることで、ごはんを食べたときの血糖値の上昇を大きく抑えることができます。
図は、「ごはんが先、野菜サラダがあと」と「野菜サラダが先、ごはんがあと」のふたつの食べ方で、血糖値の変動を追跡したものです。
“ごはんを先に食べたあとに野菜サラダを食べる”パターンでは、食後すぐに血糖値が上昇して、30分でピークに達し、その後、下降していきます。一方、〝野菜サラダを先に食べたあとにごはんを食べる〟パターンでは、食後60分までの血糖値の上昇は、食前血糖値と比べて10mg/dl未満です。
特徴的なのは“野菜サラダが先”のほうが、血糖値が低く抑えられているだけでなく、上昇の仕方がおだやかで90分前後でピークになり、その後、120分にかけてゆっくりと下降していくことです。
インスリン分泌を節約するだけでなく、ゆっくりと血糖値が上昇していくので、膵臓にハードなインスリンの分泌を強いることがありません。
図は、「ごはんが先、野菜サラダがあと」と「野菜サラダが先、ごはんがあと」のふたつの食べ方で、血糖値の変動を追跡したものです。
“ごはんを先に食べたあとに野菜サラダを食べる”パターンでは、食後すぐに血糖値が上昇して、30分でピークに達し、その後、下降していきます。一方、〝野菜サラダを先に食べたあとにごはんを食べる〟パターンでは、食後60分までの血糖値の上昇は、食前血糖値と比べて10mg/dl未満です。
特徴的なのは“野菜サラダが先”のほうが、血糖値が低く抑えられているだけでなく、上昇の仕方がおだやかで90分前後でピークになり、その後、120分にかけてゆっくりと下降していくことです。
インスリン分泌を節約するだけでなく、ゆっくりと血糖値が上昇していくので、膵臓にハードなインスリンの分泌を強いることがありません。
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