ポケットメディカ 救命・応急手当の基礎知識

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救命・応急手当の基礎知識
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捻挫(ねんざ)した


【1】患部をよく冷やす。

・氷嚢、蓄冷剤、ポリ袋に入れた氷などをあてて冷やす。その後も、痛みのある間は冷湿布をする

・関節を引っ張るなど、無理に戻そうとしてはいけない

【2】傷めた関節全体を包むように伸縮包帯で固定する。

・タオル、脱脂綿、布、スポンジなどを厚くあて、押さえるように伸縮包帯を巻いて、関節を固定する

・くじいた方向とは逆の方向に、関節をやや曲げて固定

【3】患部を心臓より高い位置に上げる。

【4】2~4日は患部を安静に。はれや痛みが強く、長く続く時は整形外科へ。


上野 幸廣

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症状別の応急手当、心肺蘇生法、止血法
などが確認でき、病気やけがをした人を
救急隊員や医療機関に引き渡すまでの
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